助けてもらう
助けてくれる人はいるものなのだと.
地元に戻って来たとは言うものの
実家から少し離れた地域の一軒家に住み始めた頃は,
本当に不安でした.
27歳の地域での暮らし方を知らない小娘がいきなり引っ越して来て,
みんな不信に思わないはずがないので,
説明をしなければならない.
でも,自分でも自分のことちゃんとわかってる訳じゃないし,
でも嫌われたくないし,
「どーしよーどーしよーどーしよー!」
と思って半泣きになっていたところを助けてくれたのが
額縁屋タクラマカンの拓良さんでした.
引っ越して来たてで伊那市とは少し離れた中川村のイベントの準備の手伝いをさせてもらっているとき
「どーしよーどーしよーどーしよー!」
と相談したところ
たくらさんの返事は,
「言葉で操ろうとしてること自体間違ってる。
5年、10年かけて自分らしく暮らすこと,接することで信頼関係は築けるんだから心配ない」
とのことでした.
本当にその通りだなと.
曇りが一気に晴れになった気持ちでした.
「言葉で操ろうとしていること自体間違ってる」
説明の苦手な、私の気持ちの大部分が軽くなる
本当に助けてもらった考え方でした.
大切なひとたちに
その気持ちが伝わっているのか
不安になることもあまり無くなった気がします.
言葉よりも,
気持ちとか行動で大丈夫なのではないかと思えるようになりました.
すごい人です.
つくる額縁もすごいです.
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